Changes between Version 26 and Version 27 of OSGeo4W_jp/PackagingInstructions


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Mar 17, 2010, 7:08:19 PM (14 years ago)
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hfujii
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  • OSGeo4W_jp/PackagingInstructions

    v26 v27  
    33= 概要 =
    44
    5 OSGeo4W パッケージは、それぞれ bzip2 圧縮された.tar ファイルであり、OSGeo4W ルートディレクトリで復元するよう意図されています。 依存性とパッケージ説明を記述するようデザインされた setup.hint ファイルと一緒になっています。
     5OSGeo4W パッケージは、それぞれ bzip2 圧縮された.tar ファイルであり、OSGeo4W ルートディレクトリで復元するよう意図されています。依存性とパッケージ説明を記述するようデザインされた setup.hint ファイルと一緒になっています。
    66
    77== パッケージディレクトリのレイアウト ==
     
    99インストールされた OSGeo4W ディレクトリツリーは[wiki:OSGeo4W_jp/DirectoryLayout ディレクトリレイアウト]に記述されています。
    1010
    11 通常 OSGeo4W パッケージは http://cygwin.com/setup.html で説明されている Cygwin のパッケージのように構築されています。
     11通常OSGeo4W パッケージは http://cygwin.com/setup.html で説明されている Cygwin のパッケージのように構築されています。
    1212
    1313OSGeo4W 用のパッケージは現在次の場所にアップロードされています:
     
    3535 * Apache エイリアス "/ms_tmp/" は、/osgeo4w/tmp/ms_tmp/ ディレクトリを指す一時的な web-accessible ファイルにアクセスします。
    3636 * Apache エイリアス "/cgi-bin/" は /osgeo4w/bin/ フォルダーを指しています。 例 mapserv.exe は /bin フォルダにあります。
    37  * /osgeo4w/httpd.d/ ディレクトリは Apache エイリアスファイルを所有しています。このディレクトリは開始すると自動的にアパッチによってスキャンされます。 以下は、 'foobar' という名前のアプリケーションのエイリアスの例です:
     37 * /osgeo4w/httpd.d/ ディレクトリは Apache エイリアスファイルを所有しています。このディレクトリは開始すると自動的にアパッチによってスキャンされます。 以下は、'foobar' という名前のアプリケーションのエイリアスの例です:
    3838
    3939{{{
     
    4949           httpd_*.conf
    5050}}}
    51 通常、* をアプリケーションの名前に置き換えます。  上記の例では、アプリケーションは /OSGEO4W/httpd.d/ ディレクトリにおいて httpd_foobar.conf を使用しています。これはアプリケーションにアクセスするためユーザーの http://localhost/foobar/ への接続を可能にします。
     51通常、* をアプリケーションの名前に置き換えます。上記の例では、アプリケーションは /OSGEO4W/httpd.d/ ディレクトリにおいて httpd_foobar.conf を使用しています。これはアプリケーションにアクセスするためユーザーの http://localhost/foobar/ への接続を可能にします。
    5252
    5353 * アプリケーションへのリンクが OSGeo4W インデックスページ (ローカルホスト) に表示されるよう、全てのウェブアプリケーションは小さい .pkg ファイルを /osgeo4w/apache/htdocs/ フォルダに含みます。  
    5454
    55 この 'Index Package File' は 自動的に OSGeo4W インデックスページに含まれる小さい HTML スニペット を提供します。 この HTML スニペット はアプリケーションの短い説明と、 Apache エイリアスファイルを通じて提供しているエイリアスにアクセスするリンクを提供します。インデックスパッケージファイルは厳密な命名規則に従っています:
     55この 'Index Package File' は 自動的に OSGeo4W インデックスページに含まれる小さい HTML スニペット を提供します。この HTML スニペット はアプリケーションの短い説明と、 Apache エイリアスファイルを通じて提供しているエイリアスにアクセスするリンクを提供します。インデックスパッケージファイルは厳密な命名規則に従っています:
    5656{{{
    5757   packagename.pkg.html
    5858}}}
    59 .pkg.html で終わるファイルのみがインデックスページに含まれます。  ここに .pkg ファイルの例があります ('foobar.pkg.html と名付けられています):
     59.pkg.html で終わるファイルのみがインデックスページに含まれます。ここに .pkg ファイルの例があります ('foobar.pkg.html と名付けられています):
    6060{{{
    6161   <pre><h3>Foobar Application</h3>
     
    6464== setup.hint ==
    6565
    66 各パッケージディレクトリは通常、パッケージの長短の記述そして依存する他のパッケージのリストを含む setup.hint ファイルを所有しています。 パッケージにいくつかのバージョンがある場合でも、パッケージには setup.hint ファイルは通常1つのみです。 通常の setup.hint ファイルは次のようになります::
     66各パッケージディレクトリは通常、パッケージの長短の記述そして依存する他のパッケージのリストを含む setup.hint ファイルを所有しています。 パッケージにいくつかのバージョンがある場合でも、パッケージには setup.hint ファイルは通常1つのみです。通常の setup.hint ファイルは次のようになります::
    6767{{{
    6868 sdesc: "The Libgeotiff library, commandline tools and supporting tables."
     
    7878パッケージは、/etc/postinstall ディレクトリにある .bat ファイルをパッケージの一部として含むことによってインストール後の動作をとることがあります。ファイル名は etc/postinstall/<package>.bat. と名付けられます。この bat ファイルは 環境変数 OSGEO4W_STARTMENU、 OSGEO4W_HOME と OSGEO4W_HOME_MSYS 定義された, そしてすでにパスにある OSGEO4W_HOME/bin とともに実行されます。
    7979
    80 インストール後の動作でよく行われることの1つが、 OSGeo4W ツリーへのインストールされたパスを含むための設定ファイルの挿入/アップグレードです。 これは普通 postintall ファイルと一緒に処理され、ここにその例が2つあります::
     80インストール後の動作でよく行われることの1つが、OSGeo4W ツリーへのインストールされたパスを含むための設定ファイルの挿入/アップグレードです。これは普通 postintall ファイルと一緒に処理され、ここにその例が2つあります::
    8181
    8282=== !TextReplace 例 !#1 ===
     
    9292  </Directory>
    9393}}}
    94  * まず始めに、ファイルにあるハードコードされたパスを好みのテキスト編集で ''@osgeo4w@'' 変数に置き換えます。  例えば、上記のファイルは次のようになります:
     94 * まず始めに、ファイルにあるハードコードされたパスを好みのテキスト編集で ''@osgeo4w@'' 変数に置き換えます。例えば、上記のファイルは次のようになります:
    9595{{{
    9696  Alias /gmap/ "@osgeo4w@/apps/gmap/htdocs/"
     
    134134== ショートカットの作成 ==
    135135
    136 パッケージが処理するもう1つの postinstall タスクは、特定のコマンドを起動するショートカットの作成です。 テキスト置換実行ファイルの場合のように、インストーラにあるユーティリティバイナリ xxmklink.exe (msvcrt パッケージの一部) があります. xxmklink を入力することによって、このユーティリティがサポートしている全てのオプションを見ることができます。インストール後のファイルにおいての使用例をここにいくつか挙げておきます:
     136パッケージが処理するもう1つの postinstall タスクは、特定のコマンドを起動するショートカットの作成です。テキスト置換実行ファイルの場合のように、インストーラにあるユーティリティバイナリ xxmklink.exe (msvcrt パッケージの一部) があります. xxmklink を入力することによって、このユーティリティがサポートしている全てのオプションを見ることができます。インストール後のファイルにおいての使用例をここにいくつか挙げておきます:
    137137{{{
    138138  mkdir "%OSGEO4W_STARTMENU%"
     
    155155= シェルの初期化 =
    156156
    157 特定の環境変数を設定する必要のあるパッケージもあります。 OSGeo4W コマンドシェルにとって、これは etc/ini にある初期化ファイルを追加することによって達成されます。 以下は典型的な例です::
     157特定の環境変数を設定する必要のあるパッケージもあります。OSGeo4W コマンドシェルにとって、これは etc/ini にある初期化ファイルを追加することによって達成されます。 以下は典型的な例です::
    158158{{{
    159159 SET GDAL_DATA=%OSGEO4W_ROOT%\share\gdal
     
    162162
    163163= アプリケーションバッチファイルのテンプレート =
    164 標準環境設定でのアプリケーション開始方法のサンプル。`foo.exe` をアプリケーション実行可能ファイルで置き換え、 `foobar.bz2:bin/foo.bat.tmpl` として保存します。 [#Post-InstallActions Post-Install] は適切な OSGEO4W_ROOT を設定します。
     164標準環境設定でのアプリケーション開始方法のサンプル。`foo.exe` をアプリケーション実行可能ファイルで置き換え、`foobar.bz2:bin/foo.bat.tmpl` として保存します。 [#Post-InstallActions Post-Install] は適切な OSGEO4W_ROOT を設定します。
    165165{{{
    166166@echo off
     
    173173== Setup.ini ==
    174174
    175 Cygwin Setup.exe は、実行されるたびに[http://download.osgeo.org/osgeo4w/setup.ini setup.ini] ファイルを全パッケージのリストと一緒にダウンロードします。  このファイルは、ウェブ上にある `osgeo4w-regen.sh` を呼び出すスクリプトの実行に伴い、パッケージのアップロードの度にサーバーに再作成されるべきです。これは、-t コマンドラインオプションをパスすることによってセットアッププログラムと一緒に使用可能なファイルのテストバージョンを作成します。 一度テストが行われたら、一般のユーザーが利用できるようリンク `osgeo4w-promote.sh` を用いてこのファイルを setup.ini にコピーします。
     175Cygwin Setup.exe は、実行されるたびに[http://download.osgeo.org/osgeo4w/setup.ini setup.ini] ファイルを全パッケージのリストと一緒にダウンロードします。このファイルは、ウェブ上にある `osgeo4w-regen.sh` を呼び出すスクリプトの実行に伴い、パッケージのアップロードの度にサーバーに再作成されるべきです。これは、-t コマンドラインオプションをパスすることによってセットアッププログラムと一緒に使用可能なファイルのテストバージョンを作成します。一度テストが行われたら、一般のユーザーが利用できるようリンク `osgeo4w-promote.sh` を用いてこのファイルを setup.ini にコピーします。
    176176
    177177 * テストセットアップの生成: `http://upload.osgeo.org/cgi-bin/osgeo4w-regen.sh`