Changes between Version 26 and Version 27 of OSGeo4W_jp/PackagingInstructions
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OSGeo4W_jp/PackagingInstructions
v26 v27 3 3 = 概要 = 4 4 5 OSGeo4W パッケージは、それぞれ bzip2 圧縮された.tar ファイルであり、OSGeo4W ルートディレクトリで復元するよう意図されています。 5 OSGeo4W パッケージは、それぞれ bzip2 圧縮された.tar ファイルであり、OSGeo4W ルートディレクトリで復元するよう意図されています。依存性とパッケージ説明を記述するようデザインされた setup.hint ファイルと一緒になっています。 6 6 7 7 == パッケージディレクトリのレイアウト == … … 9 9 インストールされた OSGeo4W ディレクトリツリーは[wiki:OSGeo4W_jp/DirectoryLayout ディレクトリレイアウト]に記述されています。 10 10 11 通常 11 通常、OSGeo4W パッケージは http://cygwin.com/setup.html で説明されている Cygwin のパッケージのように構築されています。 12 12 13 13 OSGeo4W 用のパッケージは現在次の場所にアップロードされています: … … 35 35 * Apache エイリアス "/ms_tmp/" は、/osgeo4w/tmp/ms_tmp/ ディレクトリを指す一時的な web-accessible ファイルにアクセスします。 36 36 * Apache エイリアス "/cgi-bin/" は /osgeo4w/bin/ フォルダーを指しています。 例 mapserv.exe は /bin フォルダにあります。 37 * /osgeo4w/httpd.d/ ディレクトリは Apache エイリアスファイルを所有しています。このディレクトリは開始すると自動的にアパッチによってスキャンされます。 以下は、 37 * /osgeo4w/httpd.d/ ディレクトリは Apache エイリアスファイルを所有しています。このディレクトリは開始すると自動的にアパッチによってスキャンされます。 以下は、'foobar' という名前のアプリケーションのエイリアスの例です: 38 38 39 39 {{{ … … 49 49 httpd_*.conf 50 50 }}} 51 通常、* をアプリケーションの名前に置き換えます。 51 通常、* をアプリケーションの名前に置き換えます。上記の例では、アプリケーションは /OSGEO4W/httpd.d/ ディレクトリにおいて httpd_foobar.conf を使用しています。これはアプリケーションにアクセスするためユーザーの http://localhost/foobar/ への接続を可能にします。 52 52 53 53 * アプリケーションへのリンクが OSGeo4W インデックスページ (ローカルホスト) に表示されるよう、全てのウェブアプリケーションは小さい .pkg ファイルを /osgeo4w/apache/htdocs/ フォルダに含みます。 54 54 55 この 'Index Package File' は 自動的に OSGeo4W インデックスページに含まれる小さい HTML スニペット を提供します。 55 この 'Index Package File' は 自動的に OSGeo4W インデックスページに含まれる小さい HTML スニペット を提供します。この HTML スニペット はアプリケーションの短い説明と、 Apache エイリアスファイルを通じて提供しているエイリアスにアクセスするリンクを提供します。インデックスパッケージファイルは厳密な命名規則に従っています: 56 56 {{{ 57 57 packagename.pkg.html 58 58 }}} 59 .pkg.html で終わるファイルのみがインデックスページに含まれます。 59 .pkg.html で終わるファイルのみがインデックスページに含まれます。ここに .pkg ファイルの例があります ('foobar.pkg.html と名付けられています): 60 60 {{{ 61 61 <pre><h3>Foobar Application</h3> … … 64 64 == setup.hint == 65 65 66 各パッケージディレクトリは通常、パッケージの長短の記述そして依存する他のパッケージのリストを含む setup.hint ファイルを所有しています。 パッケージにいくつかのバージョンがある場合でも、パッケージには setup.hint ファイルは通常1つのみです。 66 各パッケージディレクトリは通常、パッケージの長短の記述そして依存する他のパッケージのリストを含む setup.hint ファイルを所有しています。 パッケージにいくつかのバージョンがある場合でも、パッケージには setup.hint ファイルは通常1つのみです。通常の setup.hint ファイルは次のようになります:: 67 67 {{{ 68 68 sdesc: "The Libgeotiff library, commandline tools and supporting tables." … … 78 78 パッケージは、/etc/postinstall ディレクトリにある .bat ファイルをパッケージの一部として含むことによってインストール後の動作をとることがあります。ファイル名は etc/postinstall/<package>.bat. と名付けられます。この bat ファイルは 環境変数 OSGEO4W_STARTMENU、 OSGEO4W_HOME と OSGEO4W_HOME_MSYS 定義された, そしてすでにパスにある OSGEO4W_HOME/bin とともに実行されます。 79 79 80 インストール後の動作でよく行われることの1つが、 OSGeo4W ツリーへのインストールされたパスを含むための設定ファイルの挿入/アップグレードです。これは普通 postintall ファイルと一緒に処理され、ここにその例が2つあります::80 インストール後の動作でよく行われることの1つが、OSGeo4W ツリーへのインストールされたパスを含むための設定ファイルの挿入/アップグレードです。これは普通 postintall ファイルと一緒に処理され、ここにその例が2つあります:: 81 81 82 82 === !TextReplace 例 !#1 === … … 92 92 </Directory> 93 93 }}} 94 * まず始めに、ファイルにあるハードコードされたパスを好みのテキスト編集で ''@osgeo4w@'' 変数に置き換えます。 94 * まず始めに、ファイルにあるハードコードされたパスを好みのテキスト編集で ''@osgeo4w@'' 変数に置き換えます。例えば、上記のファイルは次のようになります: 95 95 {{{ 96 96 Alias /gmap/ "@osgeo4w@/apps/gmap/htdocs/" … … 134 134 == ショートカットの作成 == 135 135 136 パッケージが処理するもう1つの postinstall タスクは、特定のコマンドを起動するショートカットの作成です。 136 パッケージが処理するもう1つの postinstall タスクは、特定のコマンドを起動するショートカットの作成です。テキスト置換実行ファイルの場合のように、インストーラにあるユーティリティバイナリ xxmklink.exe (msvcrt パッケージの一部) があります. xxmklink を入力することによって、このユーティリティがサポートしている全てのオプションを見ることができます。インストール後のファイルにおいての使用例をここにいくつか挙げておきます: 137 137 {{{ 138 138 mkdir "%OSGEO4W_STARTMENU%" … … 155 155 = シェルの初期化 = 156 156 157 特定の環境変数を設定する必要のあるパッケージもあります。 157 特定の環境変数を設定する必要のあるパッケージもあります。OSGeo4W コマンドシェルにとって、これは etc/ini にある初期化ファイルを追加することによって達成されます。 以下は典型的な例です:: 158 158 {{{ 159 159 SET GDAL_DATA=%OSGEO4W_ROOT%\share\gdal … … 162 162 163 163 = アプリケーションバッチファイルのテンプレート = 164 標準環境設定でのアプリケーション開始方法のサンプル。`foo.exe` をアプリケーション実行可能ファイルで置き換え、 164 標準環境設定でのアプリケーション開始方法のサンプル。`foo.exe` をアプリケーション実行可能ファイルで置き換え、`foobar.bz2:bin/foo.bat.tmpl` として保存します。 [#Post-InstallActions Post-Install] は適切な OSGEO4W_ROOT を設定します。 165 165 {{{ 166 166 @echo off … … 173 173 == Setup.ini == 174 174 175 Cygwin Setup.exe は、実行されるたびに[http://download.osgeo.org/osgeo4w/setup.ini setup.ini] ファイルを全パッケージのリストと一緒にダウンロードします。 このファイルは、ウェブ上にある `osgeo4w-regen.sh` を呼び出すスクリプトの実行に伴い、パッケージのアップロードの度にサーバーに再作成されるべきです。これは、-t コマンドラインオプションをパスすることによってセットアッププログラムと一緒に使用可能なファイルのテストバージョンを作成します。一度テストが行われたら、一般のユーザーが利用できるようリンク `osgeo4w-promote.sh` を用いてこのファイルを setup.ini にコピーします。175 Cygwin Setup.exe は、実行されるたびに[http://download.osgeo.org/osgeo4w/setup.ini setup.ini] ファイルを全パッケージのリストと一緒にダウンロードします。このファイルは、ウェブ上にある `osgeo4w-regen.sh` を呼び出すスクリプトの実行に伴い、パッケージのアップロードの度にサーバーに再作成されるべきです。これは、-t コマンドラインオプションをパスすることによってセットアッププログラムと一緒に使用可能なファイルのテストバージョンを作成します。一度テストが行われたら、一般のユーザーが利用できるようリンク `osgeo4w-promote.sh` を用いてこのファイルを setup.ini にコピーします。 176 176 177 177 * テストセットアップの生成: `http://upload.osgeo.org/cgi-bin/osgeo4w-regen.sh`