= GRASS GIS = [[TOC]] バージョン: 6.4.0svn [http://trac.osgeo.org/grass/changeset/40852 r40852] (2010年2月7日時点) == ユーザーノート == * デスクトップラスタ/ベクトルGISシステム(コマンドラインとグラフィックユーザーインターフェイス) * メインサイト: http://grass.osgeo.org/ * 現在のパッケージは仮の概念実証です。 * 利用可能なインターフェイスは、新wxPython GUI、旧Tcl/Tk GUI GISマネージャ(GIS.m)、そして DOS ボックスコマンドがプロンプトするプレーンテキストカーシスです(DOS ボックスには表示モニターへのアクセスがありません)。 * '''初めての利用者はインストール後に [http://grass.bologna.enea.it/tutorial/ first steps tutorial] を探索してみてください''' 。 === インストール === * [http://download.osgeo.org/osgeo4w/osgeo4w-setup.exe OSGeo4W Installer] を取得します。(''400k network-installer, フルダウンロードはおおよそ 60-80mb です'') * 一般的なインストーラヘルプは、メイン [WikiStart OSGeo4W] wiki ページで見つけることができます。 * 当分の間、'''GRASS は "アドバンス" インストールで利用可能です'''。テスト期間終了後、"エクスプレス" セクションに移動されるかもしれません。必要とされる他の全てのパッケージはインストール中に自動で選択されます。 * デフォルトのヘルプブラウザを変更: `C:\OSGeo4W\etc\ini\grass.bat` を編集し、GRASS_HTML_BROWSERラインを次のように変更します: {{{ set GRASS_HTML_BROWSER=%PROGRAMFILES%\Mozilla Firefox\firefox.exe }}} === 使用法 === アプリケーションは以下を通して実行可能です: * デスクトップショートカット (アイコン) * メニューショートカット * 実行ファイル ''osgeo4w''\apps\grass-6.4.X\bin\grass64.bat * grass64.batを経由するosgeo4wシェル上 グラフィックユーザーインターフェイスを使ってGRASSをスタートするには、デスクトップアイコンをクリックします。 '''コマンドライン''' の取得方法: * osgeo4wシェルをスタートし、次を入力します: {{{ grass64 -text }}} '''新しいwxPython GUI''' を用いたGRASSのスタート方法: * osgeo4wシェルをスタートし、次を入力します: {{{ grass64 -wxpython }}} もう1つの方法として、Tcl/Tk GUIから Config -> GRASS working environment -> Change settings -> GRASS variable to set -> "GRASS_GUI=wxpython" があります。 動作しない場合は、pythonがパスにあるかどうか確認してください。 === 後のインストールアップデート === * パッケージのリストをフェッチするインストーラを再度実行し、個々のパッケージに利用可能なアップデートを提案します。 === パッケージのオフラインセットとしてのLabインストール === OSGeo4Wインストーラは個別のインストールには適していますが、ITマネージャがテスト/インストール/削除を簡単に行える単独型アプリケーションを必要とするinstitutional labインストールにおいては問題を引き起こすかもしれません。OSGeo4W-GRASSパッケージを単独型としてインストールするには以下を参照してください。 * [wiki:OSGeo4W_jp/FAQ#オフラインおよびコンピューター室でのインストール方法 オフラインおよびコンピューター室でのインストール方法] * [http://blog.qgis.org/node/124 Unattended install of QGIS (et al) from OSGeo4W] * WinGRASSには、non-OSGeo4W [http://grass.osgeo.org/grass64/binary/mswindows/native/ stand alone installer] も参照してください。 == TODO == * Test, test test! == Errata == * GRASSライブラリとモジュールは通常大変よくテストされており安定していますが、この新しいWindowsインストールパッケージはそうではありません。私たちは基礎となるGISコードに自信を持っており、新しいWindowsパッケージによっておきる問題は表面的なもので、よって早急に解決できると考えています。バグを報告することによってこのプロセスを手助けすることが可能です: もしインストーラが原因のようであればバグの報告を [http://trac.osgeo.org/osgeo4w/report OSGeo4W bug tracker] に、GRASSが原因なようであれば [http://trac.osgeo.org/grass/report GRASS bug tracker] にバグを報告してください。バグについてのコメントや提出には [http://www.osgeo.org/osgeo_userid/ OSGeo ID] が必要です。誰かが指摘しない限り、バグは修理されません! パス名におけるスペースに関連する問題はまだありますが、今のところ問題の大半はすでに発見されていると見込んでいます。また、wxPython GUIは依然としてgremlinsをもっていると思われますので、エラーに遭遇した場合は報告し問題の発見と解決に手を貸して下さい! 大抵の場合、一度発見すると問題の修理は簡単です。OSGeo4Wを "`Program Files\OSGeo4W`" にインストールしGRASSデータディレクトリを "`Documents and Settings\username`" に設定することで、spaces-in-the-pathバグを見つけることができます。 * DOS コマンドウィンドウにエラーが多く現れるようであれば (例 "Traceback ... wxgui.py, line 1234")、ウィンドウで右クリックして "Mark" を選択し、これらをテキストファイルまたはバグ報告に切り取り貼り付けてください。テキストの上方へスクロールし、マウスの左ボタンでハイライトしたボックスをテキストへドラッグします。ハイライトし終わったら右クリックしてください。クリップボードからテキストを貼り付けることができます。 * GRASS "モニター" は、未解決の [http://article.gmane.org/gmane.comp.gis.grass.devel/18751/ problem replacing] [http://article.gmane.org/gmane.comp.gis.grass.devel/24221/ Unix-domain sockets] [http://article.gmane.org/gmane.comp.gis.grass.devel/25688/ with pipes or TCP sockets] のためこの構築にないので、これらを必要とするi.classとi.ortho.photoのようなインタラクティブモジュールは作動できません。これらのモジュールを使用するには、WindowsのためのCygwinビルドを使用するか、または新しいマルチプラットフォームwxPython GUIにこれらをポートすることになります。 * [https://trac.osgeo.org/grass/wiki/CompileOnWindows#Errata keyword: wingrass tickets in the main GRASS bug tracker] を参照 * さらに ... [http://grass.osgeo.org/wiki/WinGRASS_Current_Status#Known_Issues known issues wiki page] も参照してください。 === オープンチケット === [[TicketQuery(status=new|assigned|reopened&keywords~=grass&order=priority)]] === 解決済みのチケット === [[TicketQuery(status=closed&keywords~=grass&order=priority)]] == パッケージャーノート == * コンパイルガイド: * [http://trac.osgeo.org/grass/wiki/CompileOnWindows Build using MinGW] (完成途中です) * または [http://trac.osgeo.org/grass/wiki/CompileOnWindowsMSVC Build using MSVC] (開発中) * (~~ http://www.webalice.it/marco.pasetti/grass/BuildFromSource.html ~~ に基づく) * メイン !WinGrass [http://grass.osgeo.org/wiki/WinGRASS_Current_Status project current status] ページ * ステップ: * OSGeo4W階層ディレクトリにフィットする方法でGRASSをコンパイルします。例: [http://trac.osgeo.org/grass/browser/grass/branches/develbranch_6/mswindows/osgeo4w/package.sh] * tar.bz2 ファイルにあるパッケージ * 必要であれば、ユーザーデスクトップ上にあるメニューとリンクを定義するためインストールの間にパッケージの抽出後に実行される "etc/postinstall/$paketname.bat" を書き込み/アップデートします * GRASS 6はunixシェルスクリプトを使用するため、コマンドライン操作はMSYSパッケージに依存します。(GRASS 7はPythonを使用するので、実行の際にUNIX compatibilityを必要としません [しかし作成されたスクリプトは依然 awk、sed、のようなGNUツールを必要とします]) * WinGRASSはMSYS/MinGWを使用し作成されています。VC++ built GDAL & friendsへのリンクに使用されているライブラリはmingw-libsパッケージです(ライブラリのコピー: ''foo''{{{.lib}}} renamed to {{{lib}}}''foo''{{{.a}}})。 * ツリーをリリースします: http://download.osgeo.org/osgeo4w/release/grass/ (インストーラは一番数の大きいバージョンナンバーを選択します) * 管理人 JuergenFischer ('''''新しいパッケージ管理人を探しています''''') [wiki:OSGeo4W_jp/PackageListing 戻る]